2009年6月20日土曜日

ん…!?いや、んで終わった覚えんなんてない!→今書いた(DEAR GANG)

前に大学に入ってたときのNGOサークルで俺にはGANG(ガン)という男の子の里子ができた。小学六年生の、タイ人の子。

思うところあってサークルを辞める前、少しでもやっぱり活動に関わりたくて里親になることに決めた。
だから、現実的には偽善だったり罪悪感だったりする陳腐な感情から始まったもの。エロ本買うとき、ガムとかジュースを買うみたいな。

だから最後にタイに行って会ったとき、すごく後悔した。

日本人とタイ人間の貨幣価値の差異を利用した単なる金銭的援助であったのにも関わらず、胸の手でむしってもかけない位置がほのかに痛んだ。
例えようはないけれど、恋人を失うみたいな喪失感ににてまるでタイに体の一部を忘れて帰ってきたみたいな。

シャイなガン…今どうしてるだろ

いつもはどうせ訳すし簡単な内容だけでいい手紙も、今日は何故だかすらすら書ける。
会いたいな、どんだけキモい顔になってんだろうなぁ。
向こうに置いてきた自分のモヤモヤなんてどうでもいい。どちらかと言えば、今度は逆にアイツの心の一部をもらって帰ってきたい。「アイツどうしてるかな」って少しでも思わせてやりたい。


DEAR GANG

冬に行くかもしんない

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